幸せだった絶対に。 その時間までは幸せだった。 ある日、月がやけに近くて、 それも黄金に輝いていて あれが反射光とはとても思えなかった。 自分の影がハッキリと視えるほどの煌めきに照らされて、あの空で輝いているそれは己の力でないはずなのに。おとし…
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